ここが全然違う!入試問題から見える 「早慶」と「MARCH」の差
こんにちは!サカモトです
今、早稲田は新歓期でとても盛り上がってます!
そんな早稲田の魅力はいずれ話すとして、
今日は
早慶とMARCHの差
について、
また、そこから見えてくることについて
話したいと思います。
そもそもなぜ、
「早慶」と「MARCH」
に分けられているのでしょうか?
国公立とは違って、
「早慶」も「MARCH」も
文系だったら英語、国語、社会
の3科目だけで受験ができます。
それに受験からの人気を考えても、
最近は明治、青山、立教の人気学部は
早稲田や慶応に匹敵する人気になってますよね。
では、どうして予備校は
「早慶明治」
などと言わずに
今だに
「早慶」と「MARCH」
なのでしょうか
それは
入試問題の難しさに
圧倒的差がある
からです。
特に英語は歴然です。
「MARCH」の入試問題の難しさは
センター試験と同じくらいです。
なので、センター試験で9割とれる人は
MARCHの問題で合格点がとれます。
しかし、
もし、センター試験で満点がとれても
早慶の問題には歯が立ちません。
では、
実際に「早慶」と「MARCH」の入試問題を
見てみましょう。
こちらが明治大学の入試問題です。
これを見ればわかるように
センター試験レベルの英単語
しか出てこないんです。
要は、
センター試験の英文が読めれば
明治大学の英文は読めるんです。
一方、
こちらが早稲田大学 社会科学部の入試問題です。
まず、
「doleful(哀しい)」
「begrudging(ねたんでいる)」など
センター試験レベルを
明らかに超えた英単語が連発
しています。
また、
一文が長く、文章構造が複雑です。
はっきり言って、
センター試験やMARCHの問題とは
比べものにならない程難しいです。
同じように、早慶の入試問題は
社会科目や国語においても
センター試験レベルを明らかに超えた問題
を出してきます。
では、どうすればいいのか。
どうすれば早慶レベルの問題が解けるようになるのか。
そのためには早慶レベルの問題に多くふれる必要があります。
実際に僕も早稲田の過去問を何年分も解いて、
その度に知らなかった英単語をメモしていました。
当たり前ですが、
これには
めちゃくちゃ時間が必要
になりますよね。
そうなると、
いかに早く
センター試験レベルを完成できるか
がとても大事になってくるんです。
早慶を目指したいなら、
夏休み中には
センター試験レベルの問題で
安定して8割~9割をとれている必要があります。
MARCHを目指すにしても
夏休みまでには8割以上とれている必要があります。
こうやって考えると、
大学受験の本番は1月や2月
ですが、
志望大学へのデッドラインは夏休み
だと言えるでしょう。
「夏は受験の天王山」
って言いますしね。
では
みなさん
今、センター試験で何点とれていますか?
もし、早慶を目指したいなら
夏休みまでにあと何点上げる必要がありますか?
MARCHを目指したいなら
秋までにあと何点必要ですか?
そして今のあなたの勉強量、計画で
本当にそれが達成できますか?
勉強する際、集中できていますか?
まだ先のことだと思って
ゆったりしていたりしませんか?
意外と
志望大学へのデッドラインは近いですよ?
まずは
夏休みまでに
センター試験で何点とるか
しっかり目標をたてましょう。
気づかないうちに手遅れになる前に。
何か質問やわからないことがあれば遠慮なくコメントしてくださいね!
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
サカモト@現役早大生