「第一志望には落ちる」大手予備校で見た大学受験の現実
こんにちは! サカモトです
僕は1年間、
とある大手予備校で勤務していました。
そこで僕が見た、
大学受験の現実について話したいと思います。
結論から言うと、
第一志望校には
ほとんど受からない
正直、僕もびっくりしました。
「あ、こんなに受からないんだ」
って。
あまり適切な言い方じゃないかもしれませんが、
僕は「受かってしまった立場」なので、
「なんだかんだみんなも合格するだろう」
と思って受験生を指導していました。
僕の勤めていた予備校は合格者数も多いし、
都心の大きな校舎だったので、
都内の進学校に通っている人たちばかりでした。
「全員は厳しいけど、
半分くらいは合格するだろう」
「○○高校ならきっと
この大学には合格できるだろう」
「今はまだまだだけど、
これから頑張ればいける」
本気でそう思ってたし、
そう言って指導していました。
そして、受験当日。
結果は
ことごとく不合格でした。
第一志望の大学に合格している人なんて
ほんの一握り、
いや、もはやいないと言ったほうが正しい
かもしれません。
200人近くの受験生がいるのにも関わらず
10人もいなかったんです。
この悲惨な現実を見て、
僕の受験生に対する見方は
全く違うものになりました。
まず、
少し言い方が厳しいかもしれませんが
「合格したいなぁ」
なんて淡い期待で受験に望む人は
まず合格しない
早稲田や青山など、レベルの高い大学を志望する人は
だいたい中学や高校の頃に受験で
ある程度のレベルのところに合格しています。
「○○高ならMARCHくらいは」
「さすがに日大は受かって当然」
と思っている人が多いです。
でも、現実は違います。
だいたい 落ちます。
次に、
たいていの人は
志望した大学の
一つ下のランクの大学に進学する
東大・京大・一橋とかなら早慶
早慶ならMARCH
にほとんどの人が進学します。
もし、
あなたが高校のクラスの教室や塾にいるならば、
まわりを見渡してみてください。
おそらく、
その中で第一志望の大学に合格する人は
せいぜい0~3人です。
正直3人も出たら奇跡です。
かなりの進学校だと思います。
「受験戦争」
などとよく言われますが、
僕は文字通りのこの光景を、目の当たりにしました。
そんな今だから言いたい。
「これから頑張って成績のばしていければ○○大学も合格できる」
もしかしたら、今
こんなことを言われている高校生がいるかもしれません。
しかし、
あなたの想像できる勉強方法、努力量では
ほぼ確実に合格できないでしょう。
それでも、
あなたが本当に第一志望の大学に合格したいならば、
これから目指すところは
志望校よりも上のレベル
であるべきし、
50人に1人か2人
にならなければなりません。
「じゃあどうすればいいの?
「本当に今の成績でこの大学目指せるの?」
こんな人たちの為にブログを書いています。
僕のできる限りを尽くして相談に乗ので、
いつでもコメントまっています。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
サカモト@現役早大生 より